『女性自身』6/28号にこんなタイトルが踊っている。
雅子さま暗然・・・
「愛子天皇で皇室は滅ぶ」
異色皇族が再びの”驚”予言!
読んでみると、異色皇族とは予想どおり
ひげの殿下こと三笠宮寛仁さま。
かつて福祉団体の会報に連載されていた文章が
一冊の本にまとめられ、それが波紋を呼んでいるのだという。
記事は寛仁さまの主張を紹介。
「『女系』を認める事は、婿殿の血族をも認める事で、
(中略)神話時代の神武天皇以来、連綿と続く、
『万世一系』が途切れた皇統を尊重してくれるか
甚だ疑問です」
しかしこれに対して、眞子さんバッシングの常連、
小田部雄次氏が至極真っ当なコメントを寄せている。
曰く、
・126代の今上陛下までの系図が確定したのは
明治以降のこと
・初代の神武天皇も天照大神の子孫
・神武天皇から何代目までかは実在しなかった
という学説あり
→万世一系で男系が維持され続けてきたという論拠も
崩れ始めている。
そして、愛子さまと旧宮家男系男子との結婚を
男系原理主義者が主張していることに対し、
「男系を維持するために、愛子さまの人生を
犠牲とするようなことは、国民の1人として
絶対に避けるべき」
と述べている。
全くその通り!!!
寛仁さまはかつて、「人格否定発言」をされた
皇太子(当時)に、詳しい説明を求める手紙を
出されたこともあるという。
そしてまた、
「男系維持派が寛仁さまのご主張を
”皇室全体のご意見”と飛躍させて
利用していく可能性も高い」
と危惧する宮内庁関係者のコメントも載せている。
記事自体は、男系原理主義者のいびつな主張に
疑問を呈する形で展開されている。
が、確かに寛仁さまの著書を男系派が
「錦の御旗」にする可能性はある。
寛仁さまの著書、読んでおくかな・・・。
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